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下水処理場が担う役目の大きさを理解
自分たちが市民の衛生生活環境を
守っているという意識を持って仕事に臨む

東清株式会社

  • 中津川市駒場2290-3
  • <サービス>その他(清掃業)

INTERVIEW

汲み取り、ごみの収集、浄化槽の清掃、下水処理場の保守・管理など、衛生生活環境を守る仕事を長年続けてきた東清は、行政からの信頼も厚く、堅実な経営で成長してきました。施設管理課に所属する濱口さんは、下水場処理場の管理業務を副務者として任されています。また、浄化槽管理士資格を取ったことで、一般家庭用浄化槽の点検も行えるようになりました。一歩一歩着実にステップアップしてきた濱口さんの仕事にかける熱い思いをお伝えします。

  • 施設管理課濱口さん

    三重県志摩市出身。愛知県内の大学に進学し、就職のため中津川に引っ越す。下水処理場の管理業務を通じて、市民の衛生環境を守っていることに誇りを感じている。下水道3種、下水道管理技術認定試験管路施設区分、浄化槽管理士など、入社してからいろいろな資格を取得した。

下水処理場の管理事業に興味津々
地域の人々のインフラを守るという使命感が、
日々の仕事から感じられそうだと思った

 私が在籍していた応用生物学部環境生物科学科では、バイオサイエンスとバイオテクノロジーについて学ぶことができました。卒業後は、食品や環境分野への就職を希望する人が多く、私も両分野の企業情報を収集。とりわけ環境関係の仕事に就きたい気持ちが強かったです。
 就活当初は、地元三重県の南勢地域と県内全域を中心に会社を探しましたが、めぼしい情報が得られなかったので、対象エリアを東海三県に拡大。そのタイミングで、学内企業説明会に参加していた東清と出会いました。採用担当者の話で特に印象深かったのは、下水処理場の管理について。大学時代の学びが生かせそうな気もしましたし、何より地域の人々のインフラを守るという使命感が、日々の仕事から感じられそうでしたので、私はぜひ携わってみたいと思いました。

駅で偶然出会ったやさしい先輩
笑顔を見せ合いながら仕事に取り組む先輩
人柄のよい方が働いている会社だと感じられた

 選考試験を受ける前に会社見学をさせてもらったのですが、私は中津川駅に向かう電車の中で東清の会社案内を読んでいました。駅に着き、街を見ながら歩いて会社に向かおうと思っていたところ、突然男性から声をかけられたのです。その方は東清の社員でした。私が会社案内を読んでいる姿を見て就活生だと思い、会社まで送るつもりで声をかけてくださったのです。このご好意は本当にうれしかったのですが、予定よりもかなり早く駅に着いてしまったので、私はその旨を伝え、結局歩いて会社に向かいました。
 見学会では、下水処理場の管理担当者の仕事ぶりを拝見。笑顔を見せ合いながら仕事に取り組む姿は印象的でした。私は、駅での出来事と仕事場見学から、人柄のよい方が働き、職場の雰囲気も明るい会社だと確信。そして、ぜひ入社したいと思ったのです。

インフラとして機能する下水処理場の
安定的な稼働を守っていくのが、
施設管理課のミッション

 下水処理場の運営管理を行う。これが施設管理課の任務です。下水処理場は、家庭や工場などから排出された汚水をきれいに浄化して、海や川に戻しています。汚水がそのままになっていると、生活は到底成り立ちません。そういう意味では下水処理場は、水道や電気、ガスと同じく、インフラとしての機能を担っていると言えるでしょう。
 そのような大切な施設を、24時間365日安定的に稼働させるためには、日常的な点検が必須です。私は日々下水処理場に足を運んで、機器や装置を確認。具体的には、機器や装置のメーターの数値を読み、正常か異常かの判断をくだします。また、特定の機器については、手でふれて熱を帯びていないか、さらにモーターの異音にも要注意です。このほか、MLSS計やDO計という器具を使った水質点検も行っています。

機器や装置の機能や故障現象を理解しないと、
施設管理課の仕事は務まらない
だから、自分なりに努力して覚えた

 日々同じ点検を繰り返してはいますが、下水処理場が担う役目の大きさを理解しているので、常に緊張感は保たれたまま。また、自分たちが市民の衛生環境を守っているという自覚も芽生えました。
 点検時に機器の異常が認められたら、原因をすぐに突き止め、対策を検討。仮に機器の部品が故障していて自分たちで対応できるなら、付け替え作業を行います。ですが、大がかりな修理が必要な場合は、当社から行政の担当者に状況を報告。その後、修理業者を手配してもらいます。
 最初は、機器や装置の機能は言うまでもなく、どういう状態が異常なのかもわかりません。ですが、それらを理解しないと施設管理の仕事は務まりませんから、自分なりに努力して覚えました。今は副務者として責任ある仕事を任されていますので、自己成長を感じています。

地元は三重県、学生時代に過ごした場所は愛知県
就職で中津川にやってきたIターン経験者
海は恋しいけど、今の生活には満足している

 下水道3種や下水道管理技術認定試験管路施設区分など、下水処理場の管理業務を行う上で必要となる資格を持っていますが、2018年には、浄化槽管理士も取得。これは国家資格で、1年目から取得に向けて会社が勉強会を開いてくださり、3度目の試験で取ることができました。この資格を持っていると、浄化槽管理の仕事ができるようになります。結果的にできることの幅が広がり、仕事へのモチベーションはいっそうアップしました。
 私の地元は三重県志摩市。大学時代は愛知県で暮らし、就職で中津川へ。つまり私は、Iターン経験者です。就職は、地元に帰るよい機会でしたが、現在中津川での暮らしを満喫できているので、さみしさはありません。強いて言うなら、海が見たいかな、と。でも、山と川のある中津川の風景も大好きです。