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「まずはやってみよう」という風土がこの会社には根づいているから
アイデアをどんどんアウトプットできる楽しみを味わえる

アピ株式会社

  • 岐阜市加納桜田町1-1
  • <製造>食品 <製造>医薬品

INTERVIEW

「幅広い開発の仕事に携わりたい」との思いから以前勤めていた会社を退職し、アピに入社した石塚さん。願いが叶って前職以上にたくさんの開発業務に関わることができました。印象的な案件は、現在勤めている本荘工場の立ち上げ。プロジェクトメンバーに選ばれ、意気揚々と取り組み始めましたが、想像以上に難航したそうです。しかし、今までにない楽しさと達成感を得ることができたので、「また挑戦したい」と意欲を示します。

  • 医療事業本部 生産部 本荘工場 課長代理石塚さん

    大学卒業後は、関東にあるジェネリック医薬品メーカーで、開発とりわけ分析業務を担当。約3年勤務し、2007年11月、アピに入社。抗生物質注射剤製造の立ち上げや本荘工場の立ち上げなどに関わる。挑戦を奨励するアピの風土が肌に合っているため、開発業務の楽しさをさらに噛みしめる日々。

開発に対して広範的に携わりたいと思うようになり、転職を検討
アピが新しい医薬品製造の立ち上げにともない
幅広い開発業務に関われる人材を求めていると聞き、入社を希望した

 アピで働く前は、ジェネリック医薬品を製造するメーカーに勤務。現在と同じく開発の仕事に従事していましたが、分析担当として集中的にその業務を行っていました。しかし開発は、分析だけではありません。私は開発に対して広範的に携わりたいと思うようになり、転職を検討。また、以前は関東の会社でしたが、地元に戻りたいという気持ちも湧き上がってきたのもあって、転職意識はいっそう強まりました。 
 ネットのエージェントサービスを利用してアピの採用情報を入手。ちょうど新しい医薬品製造が立ち上がったばかりのタイミングで、分析のやり方はもちろん、医薬品の製造方法なども考えられるという話でした。仕事の幅を広げたいという思いから転職を始めた私にとって、その採用情報はとても魅力的だったのは言うまでもありません。

本荘工場を新たに稼働させるプロジェクトメンバーに選出
自分にできるかという不安も抱いたが
仕事の幅がさらに広がったことに対するうれしさの方が勝った

 入社後に配属されたのは、揖斐郡にある池田医薬品工場です。そこでまず私は、工場内の設備をいかに有効に使って抗生物質注射剤を製造していくかという、製造方法の検討から始めました。このほか、つくるべき医薬品に必要な有効成分の選定や分析業務も任されています。特に分析業務については、前職でしっかり携わってきた分、よりスムーズに対応できました。
 抗生物質注射剤の案件には約4年携わりました。すると、現在の勤務先である本荘工場を新たに稼働させる話が持ち上がったのです。私はプロジェクトメンバーに選ばれ、新規工場の立ち上げに尽力していくことになりました。「自分にできるか?」という不安も抱きましたが、仕事の幅がさらに広がったことに対するうれしさの方が勝り、メンバーに選ばれたことをチャンスと捉えて臨みました。

開発の仕事は、出口の見えづらい
時にはまったく見えないトンネルを手探りで歩く感覚
最後までモチベーションを途切らせない強いメンタルが必要

 ある外用剤の有効成分を製造すること。これが本荘工場立ち上げの目的でした。有効成分は、調達した有効成分の元となる物質に様々な原料を加え、熱を加えたり冷やしたりながら化学反応させてつくられ、私は製造方法の確立をめざしました。
 製造方法を考え始めてから1年半ほど経過した時、ある程度着地点が見えてきたのですが、実用化するには困難であることがわかり、ほぼスタート地点に戻るという事態に陥ってしまいました。開発の仕事は、出口の見えづらい、時にはまったく見えないトンネルを手探りで歩く感覚です。歩みはゆっくりなので出口までが遠く感じますが、最後までモチベーションを途切らせない強いメンタルが開発者に求められる資質だと思います。

本荘工場が稼働し始めても開発は続く
より安価かつ効率的に大量生産できる仕組みは
まだ追求できる余地があるから

 開発の仕事は、いきなり終わりが見えるものでもありません。本荘工場の立ち上げでは、数え切れないほどのトライ&エラーを繰り返しました。その都度いただける上司のアドバイスや頼れる仲間の存在は、私のモチベーションを保つ重要なファクターでした。
 本荘工場は、2016年7月に稼働しました。しかし今もまだ開発は続いています。より安価かつ効率的に大量生産できる仕組みはまだ追求できる余地があるからです。また、有効成分の元となる物質の仕入れ先を変えた場合でも、現在と同じ有効成分を長期安定的につくることができるかどうかも検証していかねばならず、量産が始まったとしても完全に安心してはなりません。開発は終わりのない世界。山を登ったら、さらに高い山の登頂をめざす仕事です。いつまでも上をめざし続けることを心がけておきます。

私は挑戦願望を持ってアピに入社した
結果として挑戦欲は満たされている
望み通りに仕事ができる環境だから、やりがいも十分

 本荘工場の立ち上げは、想像以上に大変でした。しかしチャンスがあるなら、今一度新しい工場の立ち上げに関わってみたいです。「こうすべきだった」という反省点も散見していますので、その辺りを改善すれば、よりよい工場の稼働に結び付けられるのではないかと思っています。 
 私は挑戦願望を持ってアピに入りました。結果として挑戦欲は満たされています。苦労も多かったですが、望み通りの環境で働けているので、やりがいは感じていますし、これからも感じられるはずだと思っています。なぜなら「まずはやってみよう」という風土がこの会社には根付いているからです。開発者としてはこの風土がとても心地よく感じます。アイデアを収納しておくのではなく、どんどんアウトプットできると開発者としての成長もいっそう早まるはずです。