超実践的面接対策

就職活動で一番大切とも言える面接。 緊張してしまったり、思い通りにいかず、苦手意識を持っている学生も多いのではないでしょうか? ここでは、面接での心得や注意すべきポイントについて、超実践的な対策を紹介します。

最近の面接の傾向

採用予定人数に対して、定員に達しなくても
構わない厳選採用。
「人物重視」「面接重視」の傾向が強い。

矢印

「面接が厳しい」、「面接の種類・回数が多い」

矢印

入念な事前準備・対策が必要!!

最近の面接の傾向

緊張するのは当たり前!!(全員平等)

緊張をほぐすためのポイントその1準備

  • 面接前に履歴書、エントリーシートを読み返す
  • 普段から、自分の考えやアピールポイントのアウトプットを心掛ける

緊張をほぐすためのポイントその2慣れ

  • 目上の人、社会人との会話の機会を作る
  • 模擬面接等の機会の利用
  • 積極的に面接の場に臨む

面接の準備

面接の極意

面接の秘訣は、人事担当者との
コミュニケーションを楽しむコト
一方的なアピールの場ではなく、
自分をプレゼンする場

入室の基本的な流れ

1ノックを3回して、「失礼いたします!」

2「どうぞ」など、声をかけてもらってから入室

3入室してからもう一度挨拶「宜しくお願いいたします!」

4イスの横に立つ【※そのまま自己紹介をする場合もあり】

5声をかけられてから着席【※勝手に座らない!】

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ここまでで皆さんの印象は決まります!
笑顔、姿勢、目線、挨拶、身だしなみ、
大丈夫?
練習をして客観的にチェックしよう!

面接の種類

1一次(初期)面接

形式集団(グループ)面接

※グループディスカッション、グループワーク等もここに含まれる

POINT第一印象がポイント!

面接官が聞きたいのは「どんなすごい経験をしたか」ではなく「経験から何を学び今の自分にどう影響しているか」
自分自身の言葉で伝えること

集団面接で気おつけるポイント!

  • 質問に対して、的確な回答をしているか
  • 結論→理由 の順で簡潔に述べているか
  • 面接の雰囲気に合わせて臨機応変に対応できているか 
  • 周囲の発言に流されていないか
  • 「同じ意見です」は言わない
  • 大きな声でハキハキと、相手の目を見て話すことができているか
  • 聞く姿勢も意識できているか

2二次面接以降~

形式個人面接

POINT志望動機がポイント!

必ず聞かれる質問(自己PR、志望動機)は気持ちを込めて言えるように。敬語の間違いぐらいでは落ちません!!

個人面接で気おつけるポイント!

  • 自分の能力以上に良く見せようとしていないか
  • 丸暗記していないか
  • 知ったかぶりで答えていないか
  • 質問された内容について的を得ているか
  • 笑顔を忘れていないか
  • 人事の方の目(顔)を見て話ができているか

3最終(終盤)面接

形式役員・社長面接

POINT入社意志がポイント!

自分を売り込む!入りたい気持ちを前面に出す!
気持ちにブレーキを掛けない、むしろアクセルを踏む!

最終面接で気をつけるポイント!

  • 今までの面接以上に熱意を伝えること!
  • 私を採用するとメリットがあります!というアピールをする!
  • 面接の雰囲気に合わせて臨機応変に対応できているか 

面接での基本的な考え方

面接でよくある質問

以下はよくある質問ですので、面接の場で答えられるよう事前に準備しておきましょう。

自己PRに関する質問

  • その出来事で苦労したことはなんですか?
  • 仲間、友人の中でのあなたのポジションは?
  • 強みを発揮した他のエピソードを教えて下さい
  • 今までで一番挫折した経験は何ですか?
  • 最近気になるニュースとその理由を教えて下さい

志望動機に関する質問

  • なぜうちの業界を志望しましたか?
  • なぜ当社を志望しましたか?
  • 当社でどんな仕事がしたいですか?
  • 入社後どのようになりたいですか?
  • 当社への志望度はどれくらいですか?

まとめ「面接で大切なこと」

  • 面接はキャッチボール。質問の意図をくみ取り、自分の言葉で。
  • 用意してきたことを暗記して延々話すのはNG。
  • 多くの会社はESを深掘りして聞く。ESに書いたことはあらゆる角度から突っ込まれる。
    だから取り繕っても無駄。自信を持って答えられることを書こう。
  • 人事担当者はすべてを見ている!
  • 言葉に詰まってもいい。明るく前向きに。